食洗機VS手洗い、お得なのはどっち?

2023.03.03

生活する上で必要不可欠な食器洗い。みなさんは食洗器と手洗いどちら派でしょうか。
今回は食洗器のメリット・デメリットや金銭的にお得なのはどちらなのか等を紹介していきます。
是非新しいお家探しの参考にしてください!

食洗器のメリット・デメリット

メリット

節水になる
 食洗機を使うと手洗いの場合よりも節水になると言われています。水やお湯を流しっぱなしになってしまいがちな手洗いと違って、食洗機は庫内に溜めた水またはお湯を循環させて洗うためです。

・時間が短縮される
 食器洗いにおける時間を圧倒的に削減できるのが食洗器の魅力でもありますね。
一回の所要時間が約20分とすると、食洗器は食器をセットしてボタンを押すだけなので5分程度で終わります。食洗器をかけている間に他の家事をするなんてことも出来ますね。

・手が荒れない
 手洗いだと洗剤や水で手が荒れがちですが、食洗器の場合はその心配をする必要がありません。
特に冬場などの荒れやすい季節にはありがたいですね。

・高温による高い除菌効果
 通常60℃70℃の高温で洗浄するため高い除菌効果があります。豚や牛の脂が溶ける温度は40~50度程度であるため、高温で洗浄すれば油汚れをすっきりと落とせます。

デメリット

・洗えない食器がある
食洗機には洗えない食器があります。強化ガラス製の食器、クリスタルガラスやカットガラス、漆塗りの食器、銀・アルミ・銅の食器、木製の食器などです。
また容量的に鍋などの大きすぎる物は入らない為、手洗いになるでしょう。

・食器の入れ方が難しい
慣れないうちは食器を食洗機の中で配置するのが難しいかもしれません。
食器を置く向きを間違えると、茶碗の裏側などに水が溜まり乾燥できていない状況になってしまいます。また食器の量が多い場合は食洗器に上手に入れないと全ての食器が入らないことがあります。

食洗器と手洗いどちらがお得?

では一体、食洗器と手洗いどちらのほうがお得なのでしょうか。
結論から言うと食洗器のほうがお得なんです。

ただ、食洗機は便利ではあるものの、「光熱費が高くなるのではないか」と心配する人もいるのではないでしょうか。そこで、食洗機を使った場合に実際どれくらいのコストがかかるのかを把握しておきましょう。

今回は弊社のマンション「プロスタイル蔵前」で導入している『パナソニック』の機種を参考にして、食洗機を使った時の電気代をご紹介します。

以下の表は、『パナソニック』の公式HPに掲載されている、4~5人家族が食器を洗う場合の費用です。

【手洗いの場合の費用】

洗剤:約4.9円
ガス代:約28.8円
水道代:約19.5円
合計:約53.2円

【食洗機の場合の費用】

洗剤:約3.2円
電気代:約20.8円
水道代:約2.9円
合計:約26.9円

※1回あたり、食器40点、小物20点を洗った場合を比較。
※手洗いの場合はガス、食洗機の場合は電気を使用。
※食洗機は、パナソニック レギュラータイプNP-TZ300使用の場合。

上記を見てみると、食洗機で洗った方が手洗いより約半分の費用で洗えることが分かります。

もしも1日2回食器を洗うと考えた場合、手洗いでかかる費用が年間約38,800円となり、食洗機の方は年間約19,700円になります。

年間で考えてみても、食洗機の方が19,000円以上もおトクになるのです。

いかがでしたでしょうか。生活の質をあげるのに食洗器があるととても魅力的に感じますね。
プロスタイル蔵前でもビルドイン式の食洗器を完備しております。

~現在販売中物件~小田急江ノ島線鶴間駅徒歩9分「プレシス鶴間レジデンス」

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更新日 2024年07月28日
公開日 2023年03月03日

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