マンションは<資産>も<命>も守る!?

2021.12.23

 

 「日本は地震大国だから、マンションを買った直後に被災して倒壊するかなど、心配です・・・」


 不動産業界の人に携わる人なら、年に何回かはお客様から聞かれる質問の中の一つです。

きっと家を買った直後に地震が来て家が壊れてしまい、住宅ローンだけが残ってしまう…

そんな最悪なシナリオを想定し、家の購入を迷って先送りにしてしまうのではないでしょうか。

 今回はマンションを検討されている方もすでにマンションを購入されている方も、今回の記事で不動産は<資産>も<命>も守る産物であるということを理解し、安心して納得のいくお買い物して頂ければと思います。



なお、過去投稿記事にも地盤について投稿しておりますので、そちらもぜひご覧ください!

過去の投稿は記事をクリック▲




古地図を参考にするのがおすすめ

 
 政府・地震調査委員会が昨年6月に公表した「全国地震動予測地図」によると、関東で今後30年以内に震度6弱以上の大きな地震が発生する確率は、なんと約80%を超えているようです。

地震を100%的確に予知するというのは現状不可能になるので、地震はある日突然やってくることを前提に、資産も命も守れる住まいを選ぶということを考えることが重要です。

 建物が倒壊しない=「地盤の強さ」によるものの影響が大きいと言えます。

この地盤の程度を理解するには、古地図を参考にするのがオススメです。

江戸時代などの古地図と現代の地図を比較すると、海の埋め立て地などだった場所は地盤が強くなく倒壊のリスクや、液状化のリスクを考える必要があるので、古地図を参考にしてみましょう。



賃貸マンションはあなたを守れるのか

 
 最初に結論を述べると、分譲マンションの方が賃貸マンションより耐震性等に優れた構造になっている、と一般的には言われています。

「地震が怖いから購入しない」このように思っている方は、倒壊するリスクにフォーカスしていると思うので“分譲と賃貸”でどちらが倒壊しにくいか、という点に着目すると良いかなと思います。

 それでも賃貸派!という方は分譲マンションの賃貸を借りると良いかもしれませんね。

東日本大震災の時の被害

 
 まだ記憶にも新しい東日本大震災の際にマンションではどの程度被害があったのか、これを知っている方はあまり多くは無いのではないでしょうか。

「築年数が新しい物件も結構壊れてしまっている」「倒壊して住む場所に困っている人がいる」など、こんなイメージを抱かれている方も少なくはないと思います。

東日本大震災のときの実際の建物の被害状況は、以下の通りです。

(参照:東日本大震災 宮城県マンション 被害状況報告

大破した1件は旧耐震の物件で、地震の影響で取り壊しを背ざる負えない状況でしたが、それ以外の約9割の物件は建物への被害はほとんどなかったと言えます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
データベースで見ると、今の分譲マンションというのはかなり丈夫な構造で設計されています。

もし地震による倒壊で建て替え等の費用を懸念されるようであれば、倒壊の危険性が低い地域に住む・賃貸ではなく分譲マンションを選択するなど検討してみると良いかもしれません。

この地震大国である日本では、地震は起こり得るもの、として対策していくことが重要ではないでしょうか。
また弊社では現在、地盤が強固な立地で新築分譲マンションを好評販売しております。資産もあなたも守られる物件選びのお手伝い・ご提案を致しますので、詳しくは公式HPをご覧ください!

【プロスタイル蔵前】

公開日 2021年12月23日
更新日 2023年08月07日

PROSTYLEのSNSをフォロー

facebook social twitter social instagram social youtube social line social