壁芯計算と内法計算~意外と知らない面積の表記~
2024.07.22

住宅購入をする際、決め手の一つにもなる【広さ】。
今回は、よくチラシやパンフレットに記載されている○○㎡が、なにをもとに計算しているのかについて説明します。
この記事で、壁芯計算・内法計算とはなにかを覚えてみてはいかがでしょうか。
それでは早速説明していきます。
販売図面でつかわれている壁芯計算
壁芯計算とは建物の床面積を計算する際に、壁の中心線を結んで計測することを言います。
分譲マンションのパンフレットに記載された専有面積は壁芯計算によるものが多いです。

登記簿に使われる内法面積
内法面積とは、床面積の算出時に、壁の内側から測る方法でマンションの場合登記するときに使われます。

壁芯計算と内法計算はなにが違う?
壁芯計算
戸建は広告、カタログなどの記載は壁芯で計算することが多く、登記する。
マンションのパンフレットなどに使われることが多い。
内法計算
マンションの登記をする場合に使われる。
マンションはパンフレットなどは壁芯計算で算出することが多く、内法計算で登記するため、登記簿記載面積の方が小さいのはそのためです。
注意点
一般的に、壁芯面積と内法面積の差は5~8%と言われております。壁芯面積が90㎡で表示されていたら、内法面積は86㎡程度となります。もちろん壁の厚さや構造により異なるため、物件によって様々です。
住宅ローン減税は登記簿記載面積でみるため、マンションの場合はパンフレットではなく、登記簿の面積で確認しましょう。

まとめ
◆マンション◆
パンフレット・チラシ→壁芯が多い
登記→内法
◆戸建◆
パンフレット・チラシ→壁芯が多い
登記→壁芯
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更新日 2024年07月28日
公開日 2024年07月22日