新築マンションVS中古マンション
2021.12.24
マンション購入において、「新築マンションと中古マンションどっちがいい⁉」というのは永遠のテーマなのではないでしょうか。
「新築マンションに住みたいけど、中古マンションの方が安いかも…」
「中古マンションは安いけど、エリアを変えれば新築マンションに住めるかも…」
「エリアは妥協できないから、大きさを妥協しようかな…」
などなど、考えはじめたら悩みは尽きないもの。
そこで今回は、両者のメリット、デメリットを見ていきましょう!
●新築マンションのメリット
全てが新品である
キッチン、トイレ、バスなどはもちろんフローリングや壁など新品のため綺麗です。
換気システムや設備など日々進化しており、最新というのは大きなメリットと言えます。
諸費用が安い
中古マンションと違い、<仲介手数料>がかかりません。
仲介手数料は、3000万円の物件で約100万円、5000万円の物件で約171万円かかります。
また、あまりにも古いとリフォームが必要になってきます。
お風呂やトイレなどの部品の価格や取り付け費用、ハウスクリーニングなど見積りると数百万円かかってきます。
リフォーム費用は住宅ローンとは別になりますので、金利が高くなるケースが多いのも注意です。
修繕積立金が安い
修繕積立金は大規模修繕を行うための費用で、毎月積み立てるお金です。
修繕積立金は築年数に応じて、上昇する傾向があります。
中古マンションは新築マンションと比べて修繕にかかる費用は大きくなるため、新築時が一番安いのが一般的です。
説明が多い
パンフレットなどを用いて、物件を説明してくれます。
どんな窓・シンクなどを使っていて、それにはどんな効果があるのか。
そういった説明をわかりやすくしてくれるのはありがたいですよね。
中古マンションや建売住宅にはそのようなパンフレットはなく、販売図面一枚のみということも。
●中古マンションのメリット
物件価格が安い
中古マンションは新築マンションに比べて、相場より安い場合が多いです。
また、築年数に比例して価格が低下しますので、どれくらいの古さなら許容できるかなど見てみましょう。
エリアによっては築浅5年以内の築浅物件は希少性が高く、新築時と変わらない場合や、競争率が高い場合がありますので、紹介業者さんとの付き合いは大事にしましょう。
選択肢が広がる
中古マンションですと築50年の物件から築浅の物件までございますので、幅広くご検討できます。
▲新築マンションのデメリット
完成前販売のため日当たりなど実際に確認できない物件がある
新築マンションは建築中の段階で販売することが多く、実際のお部屋を確認できない場合がございます。
モデルルームや完成模型を見てしっかりイメージしましょう!
▲中古マンションのデメリット
ローン審査が通りにくい
物件にもよりますが、あまりにも古すぎると「担保価値がない」と判断され、ローンが通らないということがあります。
他にも旧耐震基準(昭和56年6月以前の建物)の物件は取扱えない金融機関などがあるため、希望の金融機関が使えないということがありますので、注意が必要です。
マンション内で階数、間取りプランなど選択できない
中古マンションは狙っているマンション内で希望の階数、間取り、向きなど条件が揃っている物件に出会える人は少ないです。
物件はすべて一点物なので、何を優先し、何を妥協するのか事前にしっかり確認しましょう。
諸費用+αの費用がかかる
水回り、床、クロスなどリフォームすると数百万円かかる場合があります。
これらは住宅ローンとして組み込めない銀行がありますので、別途資金調達が必要になります。
現況有姿売買
現況有姿とは一般的に「現在の状況のまま」という意味です。
売主さんが個人の場合、壁の傷等の補修は買主さんの負担となることが多く、経年劣化によるものは売主さんに責任を求めてはいけない、という取引が多いです。
そのため、どういう契約なのかということを知ることが大切です。
◎まとめ
新築マンションと中古マンションはどちらも良い部分、悪い物件があり、一概にどちらが良いとは言えないです。
しかし、日本人は<新品好きな人>が多いのも事実。
リフォーム費用や仲介手数料など初期費用が高額で、新築マンションとあまり金額差がない場合もあります。
住宅購入は一生に一度のお買い物。
そんな時は思い切って新築マンションを買ってみてはいかがでしょうか?
現在販売中の新築マンション!「プレシス鶴間レジデンス」
↓↓↓来場予約・資料請求はこちらから↓↓↓ 皆様のご来場お待ちしております!
おすすめ記事
更新日 2024年08月02日
公開日 2021年12月24日