宅地建物取引士【宅建】を実際に取得した方法をご紹介!勉強方法、時間、教材もご紹介!

2022.07.17

この記事では、実際に宅地建物取引士(宅建)を取得した内容・経験談を細かく書いています。「今から受験する方」や、「受験を検討している方」、「受験しているけどなかなか合格されない方」向けの記事ですので是非最後までご覧ください!

①宅地建物取引士【宅建】とは

宅地建物取引士(通称:宅建、または宅建士)は国で定めている国家資格の1つになります。
毎年約20万人ほどが受験するかなり人気の資格です。

特に、宅地建物取引業を行う方(不動産会社にお勤めの方)が持っていることが多いです。

この資格を保持していれば、賃貸のご契約時や売買のご契約時に「重要事項の読み合わせ」ができる資格になり、不動産業界では重宝されます。
逆にこの資格がないとご契約手続きができないといったデメリットがあります。

また、会社によっては資格を保持していないと管理職になれないなんて言うことも聞くくらいかなり重要な資格です!

ちなみに、資格手当は毎月1万円~3万円くらいもらえる会社が多いです。

②過去6年間別の「合格率」「合格点」等の推移

◇合格率・合格点

下記資料が近年の「受験者数」「合格者数」「合格率」「合格点」の推移です。

※参考:一般財団法人 不動産適正取引推進機構

上記資料をみてわかるように合格率は平均「15%~17%」で推移しています。
6人に1人くらいの確率で合格できます!
また、この合格率の推移は例年ほとんど変わらないです。

合格点だけで見た場合、「34点~38点」の間で推移します。38点は過去10年間でみても、最も高い点数ですので答え合わせした際に「38点以上」取れていたらほぼ合格といってもいいと思います。

◇難易度

難易度に関しては、「中の上」くらいかと思います。

毎年決まった割合が合格する点や、300時間ほど勉強すれば取得できる資格ですので、早稲田大学、中央大学など受験し合格するよりも圧倒的に簡単だと思います。

③勉強方法【独学で自習室がおすすめ】

※ここからは私の体験で書きたいと思います。

まず、結論として「塾などに行く必要はありません!!」

理由として「300時間ほどで取得できる資格」「教科書を覚えれば解ける」からです!

ちなみに、おすすめの勉強方法は「自習室を借りて勉強する」です。

私は受験の半年くらい前から自習室を借りて勉強してました。自習室を借りて勉強する点はメリットだらけです!

その①「家だと集中できないが自習室だと何も視界に入らないので集中できる」

その②「お金を払っているので通わないともったいないという意識が付く」

その③「オンとオフの切り替えができる」

学習塾だとトータル10万円以上かかると思いますが、自習室だとトータルでも3万円ちょっとくらいですので是非、お試しください!

④勉強時間

こちらはネットで調べるとだいたい出てきますがおおよそ「300時間」が目安になります。

300時間ですと、半年前から勉強を始めた場合、1日=1.7時間ほど勉強すれば300時間になります!

電車の通勤時間中や就寝の少し前など行えばそんなに苦ではなく300時間達成できると思います!

※勉強時間はあくまでも目安になります。

ちなみに私は絶対合格したかったので「500~600時間くらいしたと思います(笑)」

⑤合格時に使用したテキストはこれ!

・【らくらく宅建塾(テキスト)】 → 見やすく無駄がないのでおすすめです

・【らくらく宅建塾(過去問)】 → テキストと合わせてわからないところを調べられます

・【パーフェクト宅建士 一問一答】 → 一問づつなぜ○なのか、✖なのか理解できるようになります

・【出る順宅建士 一問一答 〇×1000】 → アプリが付いているので電車内でアプリとして使用

・【LEC模試】 → 登録すれば模試の受験者と自分のレベルなどわかるのでおすすめ

ご紹介した教材だけで合格できます。実際に私は上記のものしか使用していないです。

⑥まとめ

いかがでしたでしょうか。

そこまで難しい試験ではなく、合格でき、かつ不動産業界にお勤めの場合手当ももらえて最高ですよね!

少しでも興味がある方は是非受験されてみてはいかがでしょうか。

\新卒採用・中途採用 開始いたしました!/

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公開日 2022年07月17日

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