“リセールバリュー”はマンション選びにチェックすべきポイント？？理由をご説明！

皆さんはマンション購入をご検討されている中で何を重視されているでしょうか。
「間取り」「広さ」「階数」「日当たり」「立地」など人によって重視する順位、ポイントは
様々かと思います。
そのポイントの中でもマンションに「資産価値」を求める人も多くいらっしゃいます。
「物件の資産価値」を表すものが「リセールバリュー」と呼ばれています。

本記事では、「リセールバリュー」をテーマにご紹介いたします。
初めてのマンション購入でご不安な方、大きなお買い物だからこそ失敗したくない方はぜひ
最後までご覧ください！

1.リセールバリューとは

マンションでいう「リセールバリュー」は、購入したマンションを売却したときの価値がどれくらいつくのか、マンションの資産価値を表します。

「このマンションに一生住む。」というのであれば、この「資産性」は関係ない話になります。

勿論、ご購入いただくときは、「永住」を目的として選ばれる方が多いとは思いますが、
10年後、20年後、将来の想像はつくでしょうか？
・転勤が急に決まった
・県外の実家に帰省することになった
・子供が成人して家を離れたから掃除の楽な今より狭い家に住替えたい
などなど、、、

そういったときに安心材料になるのがこの「資産性」です。
ご購入後に「後戻りができる」というのは、かなり安心ポイントだといえます。

2.リセールバリューを決めるポイント

（１）最寄り駅からの距離

リセールバリューでかなり重要になってくるのが、この「駅距離」です。
マンションだからこそ、駅からの距離というのはかなり重要視されます。
実際に、皆さんは賃貸を探していたとき、「駅距離」は何分圏内で絞っていましたか、、？

まずは「5分圏内」、次に「10分圏内」で絞ってエリアを広げていったのではないでしょうか。

賃貸に限らず、分譲も同じことがいえます。中古として物件を売りたくなったとき、やはり買い手が多いのは、駅からの距離が近いエリアになります。駅近物件は需要があるため、「売りやすい」ということです。

東京カンテイが出しているデータでも、このように「駅に近いほど新築分譲価格よりも高くなる」と算出されています。
せっかく購入するならやっぱり「最寄り駅までの距離」は重視すべきだと思います。

（2）環境

物件の周辺環境が悪いと、やはり買い手を見つけるのも難しくなります。
例えば極端に挙げると、
・治安が悪いと言われる都内の繁華街周辺　と、
・道幅が広く、都内でも公園の多い場所　　のどちらを取るかということです。
当然、言うまでもなく環境が良いところには人も集まりますし、悪いところからは人が離れていきます。そのため、環境もチェックすべきポイントの一つになります。
今後の将来を考えたとき、お子さんが大きくなって通学する道、駅からの帰り道。
なるべく近くて明るい通りのほうが安心ですよね。
皆さん同じように考えるため、”環境が悪くない”のであれば、条件として合格かと思います。

（3）交通利便性

通勤面で考えると路線や駅も重要になってきます。「快速が止まるのか」「アクセスは良いのか」
など、バス一本で空港にも行ける便利さや都内まで直通で出れば、どこでも簡単に出ることができる点など、ご購入の際にも確認するかなと思う部分が資産性にも影響します。

都内を起点とした人気路線も実際に色々なサイトでランキングになっているので、
調べてみてもいいかもしれません。
東京・大手町などをはじめとした都内で仕事をされている方は、30分から40分圏内で探すのが良いかと思います。
東西線など、都内のオフィス街を網羅した路線であれば、かなり需要は大きいかもしれませんね。

これらを満たしてくると中古でも希望した価格で売れたり、売りやすい物件になってきます。

（4）買い物利便性

スーパーやコンビニが近くにあったほうが何かと便利ですよね。
駅から遠いうえに買い物ができる場所もないとなると「住みづらい」印象がついてしまうもの。
気にされない方からすると良いかもしれませんが、世間一般的には便利さはかなり重要になってくるので、もしも駅が遠い場合は要チェックになるポイントかもしれません。勿論、ショッピングセンターなど大きすぎてしまうと交通量が多くてうるさい、人が多いなどの好みは分かれると思いますので、無理のない範囲内でこちらも検討してみるのがいいと思います。

3.まとめ

いかがだったでしょうか。
「リセールバリュー」のポイントは押さえられましたか？？
もし何かあった時に備えて、ご購入の際にはぜひこの「リセールバリュー」をチェックしてみてください。

皆さんの不動産購入に役立てていただけますと幸いでございます！

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