とっても便利!リビングインの魅力

2023.07.14

リビングイン間取りとは?

リビングインって知っていますか?

洋室・和室といった個室に出入りをする場合に一度リビングを通る設計になっている間取りのことを指します。

上記の画像からわかる通り、洋室1~3の出入り口がリビング・ダイニングキッチンを動線として隣り合っていますね。

リビングイン間取りのメリット

どのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

廊下をコンパクトにできる

廊下のスペースを最小限にすることでリビングが広く見えます。空間がその他物件の同面積でも廊下の有無で大きく変わってきます。

家事をしながらお子様を見守れる(行動を把握できる)

子供は好奇心が旺盛で常に動いているため親御さんも心配になりますよね。独立したリビングだと子供がどこにいて何をしているかがわかりません。

リビングインの間取りの場合、子も親もお互いに場所を理解しているため子供は勝手な行動ができないので安全性が上がります。

家族のコミュニケーションがとりやすい

リビングを通る機会が増え、必然的に顔を合わせるタイミングができます。そのため、パートナー様やお子様とのコミュニケーションがとりやすく明るい雰囲気で生活することができます。

リビングイン間取りの注意点

お客様の急な来客があった場合に必ずリビングを通ることになり、寛いでいるところと鉢合わせしてしまう可能性があるので、来客が多いご家庭は注意をしましょう。

向いている人

・お子様がいるご家庭

上項目のメリットでもお話ししましたがお子様を見守ることができますし、コミュニケーションを取りやすいので現在お子様がいる又はこれからの予定のご家族も、リビングインの間取りを一度は見てみても良いかと思います。

熟年層のご家庭

老後は効率の良い生活動線を考えることが良いと考えます。足腰が悪くなっていく場合やご病気になられる場合が想定されるので、リビングと寝室の行き来がしやすい間取りがベストとなってきます。さらには異変に気付きやすいので熟年層のご家庭にはお勧めです。

リビングイン階段とは?

リビングイン階段とは画像の通り2階に上がるための階段がリビング内に設置されていることを指します。

一般的には玄関ホールや廊下に配置される階段ですがどのようなメリットや注意点があるのか見ていきましょう。

リビングイン階段のメリット

リビングが開放的になる

リビングに階段があることによって、形にもよりますが半吹き抜けのようなデザインになるため開放感が生まれ、リビングが明るくなります。

玄関ホールに設置された階段よりもリビングの明るさや雰囲気を2階に届けられるので全体が明るい雰囲気に包まれます。

階段下のスペースの活用

趣味が多い人や荷物が多い人はできるだけスペースを有効活用したいですよね。

リビングイン階段の場合、階段下のスペースに荷物を格納できますのでキャリーバッグやゴルフバッグなど大きめの物も収納できる場合があるので活用しましょう。

リビングがおしゃれになる

物件の雰囲気に合わせリビングイン階段のデザインをこだわることによって、一つのインテリアのような扱いができます。

さらに、収納部分にインテリアや雑貨を配置することによりリビングの雰囲気をよくすることもできます。

リビングイン階段の注意点

開放感がある反面、キッチンと階段がリビングに存在しているため料理のにおいなどが2階に伝わってしまう可能性があります。キッチンと階段の距離にもよりますが換気をしっかり行ってにおいの管理をしましょう。

冷暖房効率が悪くなることもあります。一昔前から比べると建築技術が向上により断熱性や保温性がアップしていることは事実ですが階段の空間自体があるので空気が逃げてしまうのは避けられません。

向いている人

開放感を求める方やお住まいのレイアウトのこだわりがある方が向いており、注意点の部分も特に気にしない方であれば問題はなく生活できます。

公開日 2023年07月14日
更新日 2023年08月07日

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