東京で憧れのブルックリンに行ける!?台東区・蔵前の魅力とは

2022.06.23

日本を代表する観光地 浅草から一駅、徒歩でも15分という場所にある蔵前。「東京のブルックリン」として注目を集めています。

今日はそんな蔵前の魅力をご紹介します。日本であの憧れのブルックリンに行けちゃうかも!?

蔵前ってどんなところ?

東京都台東区の南東部、隅田川沿いに位置しています。人気の観光地 浅草から都営浅草線で2分、徒歩15分の場所にあります。秋葉原や上野、日本橋など、仕事や買い物、観光と、多くの人が利用する街も自転車圏内。

江戸時代に、幕府が天領地から集めた米を収蔵するための蔵があったことから、その地名がつけられました。その後、「モノづくりの街」として発展し、今では職人や若きクリエイターが集まる場所になっています。

商業地と住宅地が混在し、都会の喧騒から離れて落ち着いて過ごせる「おしゃれな下町」として、注目を集めています。

「東京のブルックリン」と言われる理由

ブルックリンとは、アメリカ ニューヨーク州にあり、独特な文化の発信地として名高い地区です。ブルックリンと、東京にある蔵前。一見、何のつながりもないように見える二つの街ですが、どのような共通点があるのでしょうか。

二つの街の共通点の一つ目は、大きな川沿いにある点。蔵前は隅田川、ブルックリンはイースト川に面しています。さらに、古い建物や倉庫をリノベーションした建物が多い街並みや、ブルックリンは「メイカーズ(作り手)タウン」として名高く、蔵前と同様にモノづくり職人が多く集まることから、蔵前は「東京のブルックリン」と呼ばれるようになったようです。



都心へのアクセスの良さ

蔵前の魅力の一つは、都心へのアクセスの良さ。「蔵前駅」からは都営地下鉄浅草線と大江戸線の2路線が利用できます。8分ほど歩けば東京メトロ銀座線「田原町駅」、7分ほどでJR「浅草駅」があり、中央線も利用することができるため、通勤・通学にはかなり便利が良いと言えるでしょう。都内の主要駅へのアクセスは以下の通りです。

新宿駅約28分乗換なし
品川駅約22分乗換なし
東京駅約24分1回
銀座駅約17分1回
渋谷駅約36分1回
池袋駅約26分1回

さらに、駅周辺には「蔵前駅前」・「蔵前二丁目」・「大江戸線蔵前駅」の3つのバス停があり、4路線を利用することができます。東京駅八重洲口行きのバスもあります。

電車とバスをうまく利用すると、都心へのアクセスはかなり良くなりますね!

リモートから出社へ戻った企業も増えてきた中、通勤時間は生活の質に大きく関わります。
また、急なトラブルで普段使っている路線がストップしてしまった場合を考えると、複数路線や他の交通手段が使えるというのは、かなり重要になります。
この立地なら、神田や上野、新橋などでお酒を楽しんだ後、タクシーで帰っても大丈夫な距離です◎

都心へのアクセス良好な好立地でありながら、落ち着いた暮らしのできる蔵前。
お仕事をバリバリ頑張られている方には、とってもぴったりな場所なのではないでしょうか。


▼都営浅草線の魅力▼

▼都営大江戸線の魅力▼


モノづくりの街ならではのイベント

近隣には、おもちゃメーカー大手のバンダイやエポック社の本社があり、蔵前には江戸通り沿いに沢山のおもちゃ問屋があります。街を歩くと、他にも様々な問屋を見ることができ、モノづくりの街を体感することができます。

そんなクリエイターの街・蔵前ならではのイベントが【モノマチ】。

モノづくりに関心のある消費者を街に呼び込み、地域の活性化させることを目的に、2011年に地元の有志で立ち上げられたイベントです。

ワークショップ体験や普段は公開されていない工房や工場見学、モノづくり企業同士のコラボ製品の紹介などが体験できます。

今年も5月に開催され、多くの人でにぎわったよう。

蔵前には、このようなクリエイターにとって魅力あるイベントもあり、沢山のクリエイターが集まることで、さらにクリエイティブな活気ある街になっているのですね。

いかがでしたでしょうか。

蔵前は、下町情緒を残しつつ、最先端トレンドも発信する他にはない魅力的な街ですね!

様々な規制がなくなり、コロナ前の日常が戻りつつあります。今後もクリエイティブで活気あるイベントが、どんどん増えていくのではないでしょうか。

観光やおでかけの際は、浅草やスカイツリーだけでなく、蔵前にも足を運んでみてくださいね。

公開日 2022年06月23日
更新日 2023年08月07日

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