マンションを買ったら〇〇〇〇への加入しないとダメ⁉

2022.02.06

分譲マンションの購入を検討する際に「管理組合って何?加入しないとダメ?」や「管理は管理会社がするんじゃないの?」と一度は疑問に思われた事があるかもしれません。

今回はそんな重要だけど、意外と知らない管理組合についてお話します!

管理組合とは

分譲マンションは集合住宅であり、購入した人はそのマンションの区分所有者になり、区分所有者はその物件を管理するために管理組合を結成してマンションを管理します。

マンションは戸建てとは異なり、居室などの専用部はご自身で管理し外壁、廊下エレベーターなどの共有部は「管理組合」を結成し区分所有者全員で管理します。

また管理組合の設立は区分所有法により義務付けられていて、区分所有者は必ず加入しなければなりません。

管理組合に加入できるのは区分所有者のみになり、区分所有者の家族や賃貸で住んでる方は加入することができません。

一方でその住戸を賃貸に出している場合でも、区分所有者である限りは売却するまでは管理組合員の一員であることに変わりはありません。

管理組合の目的

管理組合の目的は、そのマンションの維持と管理を行うことです。

どのような建物でも時間が経てば劣化してしまいます。マンションのエントランスやエレベーター、廊下、階段などの共有部をなにもせずに放置してしまうと住環境の低下につながり、安全で心地よい生活を保てなくなるうえ、資産価値も無くなってしまいます。

そうならない為にも、管理組合が率先して住み心地の良い環境を維持するために徴収した大規模修繕工事費などの使い道や管理規約の変更などを話し合い、総会によって決められます。

管理組合の役員

もし100世帯を超えるような大規模マンションの区分所有者全員で、マンションの維持/管理を行うための話し合いをするのはとても困難です。

そのため区分所有者を代表する理事会員を選出し、管理業務を円滑にします。

理事会員への選出方法は管理組合によって異なりますが、立候補、推薦または抽選、輪番制が一般的です。

管理組合によって異なりますが、一般的な理事会員の役職と業務は以下の通りです。

管理組合と管理会社の関係性

管理会社がマンションの管理をしていくんじゃないの?と思われている方も多くいると思います。

実際にマンションの管理を行うのは、基本的には区分所有者になります。

しかしながら、区分所有者の方が必ずしもマンションの管理を行うための高い知識などを持っているわけではありません。

区分所有者それぞれに仕事や生活があり、それにプラスしてマンションの管理を行うのはとても大変です。

管理組合だけでマンションを行うのは困難なため、外部へ管理業務を委託する事が一般的です。

管理会社の業務は契約によって異なりますが、一般的には修繕計画の提案/実施や会計、清掃や、点検などを行います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

管理組合はお住いのみなさんにとって、大事な生活のベースとなる家を管理する重要な組織になります。

いつまでも劣化しなければいいのですが、残念ながらどの建物も時間の経過と共に劣化してしまいます。

せっかく住宅ローンを組んで高い家賃を毎月支払っているからこそ、いつまでも住み心地良く安全で、資産価値としても高く保つために区分所有者であるご自身が率先して管理するのが大切です。


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公開日 2022年02月06日
更新日 2023年06月05日

この物件の担当者

Endii

20代

千葉県で育ったEndiiです!

学生時代はアメリカに住んで居ました。

趣味でバイクに乗っており、休みの日はツーリングで色んな土地を巡るのが好きです!

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