【中古物件】物件価格だけで選ぶと損⁉中古マンションにかかる費用について
2022.02.01

マンションを探す際、物件価格だけを見て探してはいませんか?
物件価格以外にも不動産を購入する際、必要になってくるお金があることはご存じでしょうか?
今回は中古物件購入で必要になってくる、見えない費用をご紹介させていただきます。
諸費用

マンションの購入時に価格以外で、最もかかる費用が諸費用となります。
- 登記関係費用
- 住宅ローン関係費用
- 管理費関係費用
- 固定資産税・都市計画税
- 事務手数料
- 火災保険
- 印紙代
などなど、不動産をローンを利用して購入する場合必要な金額は約200万円ほどかかります。
過去の記事でも【諸費用】について投稿してます!
気になる方はこちらの記事をクリック▼
仲介手数料
中古の不動産購入が成立した際、不動産会社に成功報酬として支払う手数料となります。

- 400万円超:購入価格(税抜)×3%+6万円+消費税
- 200万円超~400万円以下:購入価格(税抜)×4%+2万円+消費税
- 200万円以下:購入価格(税抜)×5%+消費税
3000万円の物件だとおおよそ106万円ほどかかってきます。
リノベーション費用
築年数が10~15年の中古の不動産を購入した場合のリノベーション費用は以下のようになります。
- 壁紙の張り替え 約40万円
- 便器の交換 約5万円
- 給湯器の交換 約15万円
- 洗面台の交換 約10万円
リフォーム費用合計 約70万円
築年数が15~20年となるとリフォーム費用は約250万円前後が相場となっています。
引っ越し費用

不動産を購入された場合、部屋や共用部を傷つけないためにも、引っ越し業者を利用するのが一般的です。
3人家族の平均的な引っ越し費用相場は、50キロメートル(同一都道府県内での移動)の引っ越し費用で約10万円となっております。
エアコン工事代

不動産を購入された場合、エアコンがついていないのが一般的です。3人家族の70㎡と仮定すると、リビング1台、洋室2台の計3台で約25万円が相場となっております。
トータルコスト
新築マンションの場合、物件金額以外にかかる費用として約240万円
築10~15年3000万円の中古マンションの場合、物件金額以外の費用として
仲介手数料とリフォーム費用を含めると約400万円
物件金額以外にも多額のコストがかかってくることがわかります。
まとめ
物件価格だけでお家探しをするとその後に家計が厳しくなる恐れがあります。
特に中古の不動産を購入する際は新築時の2倍近く物件金額以外の費用がかかってくるので注意が必要です。
なので、金額と広さのトータルバランスで物件を探すのがおすすめです。
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公開日 2022年02月01日
更新日 2023年04月04日