横浜市青葉区を流れている【鶴見川】ってどんな川?

2022.01.30

鶴見川の概要

全長42.5㎞、流域面積235㎢、支川数は10

【鶴見川】は東京都と神奈川県を流れる川で、源流は東京都町田市の北部、多摩市との境に近い「上子山田町」にある多摩丘陵の谷戸群(低温地)の一角、「田中谷戸」の湧水を水源とする数本の細流です。恩田川、早淵川、矢上川などの支流が合流して鶴見川水系を構成しており、一級河川に指定されております。この流域の形がバクに似ていることから、「バクの流域」の愛称があり、しばしばバクが鶴見川流域の河川管理行政においてマスコットとして用いられることがあります。

鶴見川で起こった過去の災害

鶴見川は、地形的な条件なども災いして、昔から大雨のたびに洪水・氾濫をおこしてきました。戦後の主な災害の実績としては、昭和33年、41年、51年、57年の台風による洪水災害があり、流域に甚大な被害をもたらしました。

【発生日】1958年(昭和33年)9月

昭和33年9月に発生した狩野川台風では、戦後最大となる流域平均2日雨量343mmを記録しました。神奈川県横浜市・川崎市・東京都町田市内で鶴見川各所で決壊し、床上・床下浸水の被害は20,000戸以上となりました。

【発生日】1966年(昭和41年)6月

昭和41年6月に発生した台風4号では、流域平均2日雨量が狩野川台風に次いで多い307mmを記録しました。神奈川県横浜市・川崎市・東京都町田市内で鶴見川各所で決壊し、床上・床下浸水の被害は18,000戸以上となりました。

【発生日】1982年(昭和57年)9月

 昭和57年9月に発生した台風18号では、流域平均2日雨量218mmを記録しました。床上・床下浸水の被害は約2,710戸となりました。鶴見川においては様々な洪水対策が進んだこともあり、これ以降、川自体から水が溢れる外水氾濫は発生していません。

鶴見川治水対策

鶴見川と支川の鳥山川が合流する地区は、もともと自然の遊水機能がありました。総合治水対策の一環として越流堤や周囲堤等を整備して、この機能を向上させたのが鶴見川多目的遊水地です。鶴見川の洪水流を一時的に取り込むことで、周辺地域をはじめ下流域を洪水の危険から守ります。総貯水量は390万m3、東京ドーム約3杯分もの水を貯めることができます。平成15年6月から運用を開始しており、洪水時だけでなく、平常時は公園施設や医療関係施設など遊水地は多目的に利用されています。

また、鶴見川には大小約4,900もの遊水地があり、神奈川県全体のコンビニの総数約3,600店舗の1.36倍の数になります。

横浜市青葉区の市ケ尾町を例にとってみてみますと、青葉区役所がある場所が標高約42.3mで鶴見川上流域に位置しております。水は上流から下流へと流れていきますし、鶴見川の源流はダムではないので、決壊して大量の水が流れるということもありません。治水対策も日々進んでおりますので、昔の「暴れ川」というイメージからは離れているでしょう。

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公開日 2022年01月30日
更新日 2022年09月01日

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