東急東横線の魅力をご紹介！

お出かけ先としても、住む場所としても、根強い人気を誇る東横線。
その名の通り、東京と横浜をつなぐインターアーバンです。
その利便性と沿線の街の魅力から、不動産価格も高騰中の路線となっています。

今回は、そんな東横線についてご紹介します。
東横線沿線にお引越しを考えていらっしゃる方は、ぜひご覧ください！

「東横線」ってこんな路線

①停車駅

渋谷から横浜までの21駅に停車します。
渋谷からは東京メトロ副都心線と相互直通運転を実施しています。また、副都心線を介して、小竹向原から西武池袋線、和光市から東武東上線とも相互直通運転をしており、横浜方面へも埼玉方面へもアクセスが良いと言えるでしょう。

さらに、日吉には慶應義塾大学の大規模なキャンパスがあり、多くの学生が利用します。
都内にもキャンパスがありますが、7学部の1,2年生は日吉に通うことになっているため、街では多くの学生でにぎわっています。
他にも、法政大学や日本医科大学、産業能率大学など、沿線には大学が沢山。
東横線は都内の学生には馴染みのある路線ですね。

ちなみに、学芸大学と都立大学は、駅名になっていますが現在は移転しています。

②特徴

乗換案内や路線図で使用されるラインカラーは「赤」。
駅で迷ったときは赤に「TY」と書いてあるところを辿っていきましょう！

運行形態は、各停・急行・特急・通勤特急となっています。
特急では、渋谷・横浜間の所要時間は26分です。

停車駅は異なるものの、通過しているエリアとしては湘南新宿ラインと被っています。

東横線は、1927年に開業し、田園都市線と並んで東急電鉄を代表する路線となっています。
開業以来、沿線の再開発も進められ、鉄道とともに発展してきました。

前述のとおり、直通運転により横浜方面と埼玉方面へのアクセスも良好。
首都圏在住者にとって重要な足となっています。

また、SUUMOが約1万人を対象に調査した2024年の「住みたい街ランキング（沿線別）」で東横線は4位。
根強い人気の山手線や中央線と並んでのトップ5入りです。1～3位はJRですから、私鉄ではトップとなります。
実際、筆者の周りにも東横ファンはちらほら。

このように、住民の満足度も高く、憧れの路線でもあります。
そういったことが、東横線のブランドを押し上げているのです。

東急は創業以来、鉄道の建設と沿線の再開発を同時に推進してきた会社です。
それゆえ、電車の利便性だけでなく、沿線の街も魅力的なのかもしれませんね。

③混雑率

国土交通省の発表によると、東横線の2023年の混雑率は「祐天寺→中目黒」間で120％です。
100％超とかなり混んでいるように感じられますが、東京圏の平均混雑率が136%のため、東京圏の中では比較的空いている方と言えます。

ちなみに同じく東京と神奈川を結ぶ田園都市線は130％でした。

コロナ禍で在宅勤務の人が増えていましたが、徐々に出社が増えているようで、どの路線も全体的に混雑率が上昇しているようです。

行っておきたい！おすすめスポット

東横線沿線には、人気のカフェやセレクトショップの並ぶおしゃれな街がたくさん。
その中でもおすすめのスポットをいくつかご紹介します！
今週末のお出かけの参考になさってください♪

①代官山T-SITE（代官山）　

住みたい街ランキングにも常にランクインしている代官山。
おしゃれな街という印象が強く、平日も多くの若者でにぎわっています。

都会に行くと時々見かけるおしゃれ蔦屋書店の一つ。
蔦屋書店を中心に、さまざまなお店が集まっているのがT-SITEです。

ここの蔦屋では、ドリンクを飲みながら購入前の本を読むこともできます。

T-SITE内には、他にもクリニックやカフェ、シェアラウンジなどがあります。

また、今人気のブランドのポップアップなど、1年を通して多様なイベントが開催されています。
特に毎年5月に開催される「代官山 蚤の市」は多くの人でにぎわいます。
フランスアンティークの美しく、愛らしい商品の数々は、見ているだけでも心が躍りますよ。

営業時間：7：00～23：00
アクセス：東急東横線「代官山駅」より徒歩5分
定休日：年中無休（元日を除く）
公式HP：https://store.tsite.jp/daikanyama/

※2024年9月現在の情報です

②目黒川（中目黒）

中目黒と言えば桜を思い浮かべる方も少なくないでしょう。
東京有数の桜の名所で、お花見シーズンには多くの人でにぎわっています。

例年3月下旬に見頃を迎え、約800本のソメイヨシノが満開に。
両岸から川を覆うように桜が咲く景色は圧巻です。

歩道にはバラエティ豊かな屋台が並びます。
開花期間中は、さくらまつりやライトアップなども行われ、お花見以外も楽しめます。

また、芸能人やインフルエンサーも遊びに来ているのを見かけます。
中目黒は、EXILEや三代目 J Soul Brothersなどが所属するLDH JAPANが事務所を構える街。
よく見てみたらあなたの推しもいるかも・・・！？

土日はかなり混み、歩くのも一苦労なので、ゆっくり楽しみたい人は平日をおすすめします。
来年の春も楽しみです！

③横浜イングリッシュガーデン（横浜）

2200種類のバラが楽しめるイングリッシュガーデン。春から秋まで香しいバラを楽しむことができます。

色とりどりのバラを楽しめるだけでなく、さまざまなワークショップやイベントも開催されています。
誰でもきれいにバラの写真を撮れる講座など、面白そうなものがたくさん。

また、お土産を買えるショップやほっと一息つけるカフェも併設されています。

横浜駅から無料のシャトルバスが出ているのも、とっても便利。
お天気のいい日にここで過ごせば、優雅な気持ちになれそう。

営業時間：3月～11月：10時～18時（最終入園17時30分）、12月～2月：10時～17時（最終入園16時30分）
アクセス：相鉄線「平沼橋」駅より徒歩約10分、東急東横線「横浜」駅より無料バス
定休日：年末年始（メンテナンスのため臨時休業の可能性あり）
公式HP：https://y-eg.jp/

※2024年9月現在の情報です

まとめ

いかがでしたでしょうか。
学生時代に利用しており、大人になってまた戻ってくるという人も多いほど、ファンも多い東横線。
首都圏各地へのアクセスがよく、沿線には魅力的な街が広がり、多くの利用者の日常に密着している路線と言えますね。
沿線にはおしゃれな街が多く、いつか住んでみたい！という人々の憧れもまた、東横線の価値を高めているのかもしれません。

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