写真に収めたくなること間違いなし!この秋は蔵前周辺で紅葉巡り。

2022.09.30

もうすぐ10月ですね。まだまだ暑い日もありますが、日本の四季は確実に秋へと移り変わっています。食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋。秋は季節をたのしめることががたくさんありますよね。本日は秋の紅葉を楽しめるおすすめスポットをご紹介いたします。写真に収めたくなること間違いなし!記憶にも記録にも残したい風景を蔵前で感じてみませんか?

1.旧岩崎邸庭園(きゅういわさきていていえん)

旧岩崎邸庭園は1896年(明治29年)に建てられました。当時は1万5千坪(東京ドームとほぼ同じ広さです!)の敷地に20棟もの建物が並んでいたそうですが、現在は当時の3分の1の面積の敷地になり、現存するのは洋館・和館・撞球室(ビリヤード場)の3棟です。洋館は鹿鳴館などを手がけたジョサイアコンドルの設計で、当時の邸宅建築の雰囲気を垣間見ることができますよ。庭園は江戸、明治、大正時代から続く歴史・文化・自然を兼ね備えており重要文化財に指定されています。震災や戦災が起きたり、都市化が進む中でも残された貴重な存在ですし、その姿の良い状態で残り続けています。

《ここが見どころ!》

旧岩崎邸庭園の紅葉の見どころはなんといっても、重要文化財である【洋館、和館、撞球室紅葉】のコラボレーションです。庭園では花や木々が咲き誇り、季節ごとの景色を楽しめるのですが、特に黄色と赤色に色づくイチョウ、もみじ、庭園のコラボレーションは特別美しく感じられます!そして洋館と紅葉の組み合わせはさらに特別。【和と洋】を一度に味わうことができ、その風景に不思議と魅了されてしまいます。

2.隅田公園(すみだこうえん)

次に紹介するのは、隅田公園です。隅田川沿いにあり、面積約8万平方メートルの広さを誇ります。春は桜まつり、夏は隅田川花火大会が行われ、大勢の人でにぎわう隅田公園ですが秋は紅葉の名所として姿を変えます。紅葉といえば、もみじやイチョウを思い浮かべますが昔はサクラの紅葉を”さくらもみじ”と呼び、ここでお月見を楽しんでいたそうです。毎年隅田公園では、「秋の紅葉江戸回廊」が開催されていて紅葉が映えるライトアップが行われます。沿道には灯篭が設置され、小規模ながらも秋の浅草を楽しめる隠れスポットなんです!人があまり多くないので、ゆっくりと紅葉を楽しむことができますよ。

《ここが見どころ!》

隅田公園での見どころは【東京スカイツリー紅葉】のコラボレーションです!現在、東京のランドマークとしてすっかりおなじみになったスカイツリー。高くそびえたつ東京スカイツリーと紅葉が色づく木々とが合いまった風景は写真に収めたくなること間違いなしです!

3.浅草寺(せんそうじ)

最後にご紹介するのは、浅草・浅草寺です。今や浅草と言えば日本国内だけでなく、海外からも多くの観光客が訪れる日本を代表する観光スポット。日本の歴史や文化を象徴するお寺や、街並みが魅力的なこの場所は、秋の紅葉シーズンにも大きな存在感を発揮します。駅を出て、浅草寺へと続く仲見世通りの頭上にはもみじがお出迎えしてくれます!そして紅葉シーズンには「雷門」・「五重塔」などでライトアップが行われています。日没~午後11時頃まで毎日行われているそうなのでみれるチャンスはたくさんありますよ。

《ここが見どころ!》

浅草寺での見どころはなんといっても【浅草寺や五重塔紅葉】のコラボレーションです。お寺や下町と紅葉のコラボは日本らしさに加え、しみじみとした趣深い風景に心奪われること間違いなし。特におすすめなのは日が暮れてライトアップされた夜の浅草寺と紅葉。日の明るい時とはうって変わって、夜の雰囲気は静かで情緒あふれる幻想的な空間です。

まとめ

いかがでしたか?本日は蔵前周辺の紅葉スポットを紹介しました。これから紅葉が色づく季節になります、ぜひ本日ご紹介したスポットで紅葉巡りをしてみてはいかがでしょうか?秋の美味しい味覚と一緒に秋にしか見ることのできない紅葉を蔵前で感じてみましょう!最後まで見ていただきありがとうございました!

公開日 2022年09月30日
更新日 2023年08月07日

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