サービスルームって何??
2021.11.20


住宅購入を検討するうえで、<間取り>は一つの大きな要素だと思います。
現在ではインターネットでも、様々な物件の間取りを簡単に観れるようになっており、
「サービスルームって何?」
「この部屋は洋室と同じくらいの大きさなのに、何でサービスルームなの?」
と疑問に思われた事はありませんか?
今回はそんな疑問の多い「サービスルーム」についての定義や、サービスルームのメリット・デメリットについてお伝えし、ぜひ物件選びの参考にしていただければと思います。

サービスルーム定義
部屋の名称については建築基準法によって分別されており、採光や換気などをおこなうための窓の面積の大きさなどによって定められています。
上記記載の通り、採光と換気が規定の数値を確保できている部屋を「居室」や「洋室」などと呼び、その規定の数値に満たない部屋を「S=サービスルーム」や「N=納戸」などと呼ばれます。
サービスルームの
メリット・デメリット

サービスルームは間取りによって異なることがありますが、メリットとして居室と同じような設備が設けられていても「居室」とくらべ価格帯が安価であることが多いです。
したがって、日中のほとんどをリビングで過ごされる方や、仕事等で日中家にいない方にとってはかなりお買い得になるのではないでしょうか!
デメリットとしては設計段階で「居室」ではない為、居室と同様の設備を設けない場合があります。例えばテレビや電話回線を引いていなかったり、空調用の配管設備を設けられる事が無かったりと、居室と仕様が異なる可能性がありますので注意する必要があります。
まとめ
サービスルームというのは建築基準法によって、定められている「居室」として明記するための採光と換気の基準値に満たなかった部屋になりますが、物件によっては居室と同様の設備が設けられていながら価格帯が安価になっていることもあります。
しかし反対に物件によっては、居室と同様の設備が設けられていない可能性がある為、ご購入の前にご確認していただければ思います。
現在プロスタイルで販売している物件でも3LDK+S、1LDK+2S、2LDK+Sなど様々なタイプの間取りがあり、様々なライフスタイルに合わせられるようになっておりますのでぜひご参照ください。
公開日 2021年11月20日
更新日 2023年08月07日