宮の森在住のガラス作家に聞く【宮の森の魅力】

MEMBER’S NEWS|Vol.6 2021.10.9


宮の森在住のガラス作家に聞く【宮の森の魅力】

宮の森にはどんな人が住んでいるのか? 実際に住んでいる人から見た宮の森は、どんなエリアなのか? 数年前、宮の森に移り住んだガラス作家の青池さんに「宮の森の魅力」を語ってもらいました。

「住んでいる人や街がとてもあたたかいんです」

ガラス作家でありデザイナーでもある青池茉由子さんは、「BLUEPOND(ブルーポンド)」の名で活動しているアーティスト。美術大学で、ガラス工芸やデザインを学び、現在はテーブルウエアやアクセサリー、ライトキャッチャーといったインテリアまで幅広い作品を手掛けています。

光や水、音といった形のないものに心惹かれ、独自の解釈でガラスに向き合い、研究するところから制作がはじまります。生み出される作品は、まるで木の葉へこぼれた透明な雫のように、清らかで繊細。楽しそうに素材を手に取る彼女の姿はキラキラとして、作品のイメージそのものです。

最近では雑貨店やイベントで目にする機会も多くなり、数年前からは工房を宮の森へ移して創作活動を続けています。

「以前友人が近くに住んでいて、来るたびに穏やかな空気感を感じていたこのエリアでも物件を探していました。実際に住んでみると街中からもアクセスしやすくて便利だし、古くからの住宅街という土地柄のせいか、人や街の雰囲気がとてもあたたかいんです。工房の窓を開けて作業していると、小鳥のさえずりが心地いいほど、とても静かな環境なんですよ」

【デザインアトリエ BLUEPOND】
※オープンアトリエはSNSにてお知らせ
Instagram:@bluepond_jp